2019年の合唱練習が始まりました
(^_-)-☆    

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●団員の声(その5)
2019/12/4

12月を迎えました。いよいよ冬本番、そして12/7.8の見附市アルカディア音楽祭まで秒読みとなりました。

昨日は本番前の最後の練習日。
都内といわき市で二日間連続して演奏会を終えられ、私達のご指導に来て下さった船橋先生でした。
ハードスケジュールの中、この日もシューベルトのミサ曲について、細部にわたる要所要所のご指導を頂きました。

先生のご指導はとても分かりやすく、それでいて妥協を許さない厳しさに溢れています。
例えばある箇所を"f" (フォルテ〜強く)と表現するにあたっても、歌詞との意味合いや伴奏するオケとの兼ね合い、またリズムやフレーズからの関係等…。
きちんとした理由に基づいて作曲家が記している事をいろいろな角度から説明して下さるので、私達も納得でき、自然に表現する事が出来るようになります。

また、今回発表するシューベルトのミサ曲第4番は、かつて新潟県内で演奏された事がない楽曲のようで、私達合唱団にとっては27 回目の音楽祭にして初めての挑戦!
まだまだ完璧な演奏には至っていませんが、練習を重ねる毎に作曲家シューベルトの作風に触れ、歌う喜びを感じています。
当日初めて耳にするお客様も多いと思いますが、作曲家シューベルトの敬虔な祈りを込めたこの曲を、私達と共有して頂けたら、との思いです。
「歌曲王」と言われるシューベルトのミサ曲には、他の作曲家とはまた違った"旋律美"のようなものを感じます。
ラテン語での歌詞は直接伝わらなくても、聴いて下さるお客様に、少しでもこの曲の旋律やハーモニーの美しさを伝えられるよう、一人ひとりが心を込めて歌いたいと思います。
宜しくお願いしたします。

《キラキラ》

《みんなの声より》-------------------------


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●団員の声(その4)
2019/11/28

11月もあとわずか。日毎に寒さが増し、冬の到来を感じるこの頃です。
音楽祭本番に向け、26日はオーケストラとの合同練習が行われました。
演奏して下さるのは、今年もアルカディア音楽祭管弦楽団。
メンバーは、見附市に在住及び県内出身者やゆかりのあるプロの演奏家を中心に、アルカディア音楽祭の為に編成されたオーケストラです。
演奏する合唱曲によって、その編成や人数など年ごとに違いはあるものの、私達の合唱を盛り上げ、格調高い演奏会にして下さる大切な存在です。

限られた時間の中で船橋先生は、オーケストラの奏でる旋律やリズムと合唱の絡み、また効果的な表現方法などを、具体的に且つ分かりやすくご指導下さいました。

また、大ホールでの練習だったので、本番に近い演奏スタイルが体感できました。



残る練習は来週火曜日(12/3)の一回のみ。
体調に留意して本番に臨みたいと思います。応援よろしくお願いします🤲

《キラキラ》

《みんなの声より》-------------------------


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●団員の声(その3)
2019/11/7

強化練習から一日おき、本日(11/5)も菅野先生のご指導でした。あとは本番前日までお会いできません。
先生の熱意がひしひしと伝わり、私たちもそれに応えたい、いい演奏をしたい!との想いが詰まった時間でした。
次回からは指揮者船橋先生をお迎えしてのレッスン。
今月末にはオケ合わせも予定されています。
アルカディア音楽祭への準備も私たち合唱団が担う事が多い為、まさしく"手作りの音楽祭"です。
来て下さるお客様に喜んで頂けるよう、頑張りたいと思います。

今回も団員の声を
お届けします。

《キラキラ》

《みんなの声より》-------------------------


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●団員の声(その2)
2019/11/5

今日は菅野先生をお迎えしての一日集中練習がありました。

この時期、本番一ヶ月前には毎年実施される恒例の練習会。
10時から16時半位まで、昼食と午前午後の僅かな休憩時間を除いては、歌いっぱなし…。
さすがに全て終わると、足腰を中心にドッと疲れが押し寄せてきます。

でも私達以上に指導の菅野先生は
ずっと立ちっぱなし…。
昼食も集中力が切れるから、との理由で召し上がらないそうです。

妥協を許さず、一曲一曲、一音一音を聴きとり、ご自身が歌って下さったり、分かり易い説明をして下さるその熱意には、本当に頭が下がる思いです。

それに応えられるような歌を歌いたい、歌わなければ、と強く感じた"濃厚な"一日でした❗️

今回も団員の声を
お届けします。

《キラキラ》

《みんなの声より》-------------------------


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●吉田一貴さん入賞!
2019/11/1

嬉しいニュースです❗️
昨年までアルカディア音楽祭に出演されていた吉田一貴さんが、日本音楽コンクール声楽部門にて第三位の快挙を遂げられました。
詳しくは次の毎日新聞に掲載された記事をご覧下さい。

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日本音楽コンクール
声楽部門 呉出身・吉田さん3位 初の大舞台、納得の結果 /広島
https://mainichi.jp/classic/articles/20191028/ddl/k34/040/256000c
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吉田さんについて簡単にご紹介させて頂きます。

東京音楽大学演奏科コース卒業、同大学院修了
2016年 ローマサンタチェチーリア音楽院に短期留学
第15回東京音楽大学コンクール声楽部門第一位
読売第86回新人演奏会出演
バイエルン青少年オーケストラの日本平和祈念公演にソリストとして出演
(吉田さんは在学中、私達アルカディア混声合唱団トレーニングエグゼクティブとしてご指導下さっている菅野宏昭先生に師事されていました)

また見附市のアルカディア音楽祭に於いては、2013年と2016年〜2018年の計4回、テノールのソリストとして合唱団と共に歌って頂いた他、独唱の舞台では、伸びやかで豊かな歌声を披露して頂いています。

吉田さんが初めてアルカディアホールの舞台に立たれたのは、大学生の時でした。
豊かで張りのあるテノールのその歌声は、年を重ねる毎にパワーアップし、会場の皆さまや私達の心を動かしてくれる歌い手へと成長されました。
権威ある日本音楽コンクール入賞は、私たち合唱団にとっても誇らしい事です。

吉田さんのこれまでのご努力と、彼の才能を見出し、育ててこられた菅野宏昭先生のご尽力に拍手を送りたい気持ちです。

私達も頑張らなくては❗

《キラキラ》



●団員の声
2019/10/17

はじめに
この度の台風19号上陸に伴い、多くの方々が被災されました。
心よりお見舞い申し上げます。

"みんなの日記"コーナーでは、団員のコメントに加え
本日からメンバーの生の声もお届けします。
たくさんの方々に、私達アルカディア音楽祭合唱団の事を知って頂きたいという想いです。どうぞご覧下さい。

《はとぽっぽさんのコメント》-----------------

今日は船橋先生のレッスンでした。音楽にうとい私達にも、解りやすく言葉、動作、を選びかみくだいて! かみくだいて! かみくだいて! とろとろにして、解りやすく教えてくださいます。口が回らなくて誤魔化して歌って居たのも、解消しました。
〈クラシック音楽は難しくて私にはとっても!〉なんて思っている貴方‼
練習を見に来てくださーいね♪
    ソプラノ はとぽっぽ

《みんなの声より》-------------------------


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10/15(火)の練習を終え、12月7、8日の音楽祭まであと1か月半余りとなりました。
皆さんに"何か"を伝えられる合唱を目指し、当日に向けて更に頑張りたいと思います!



●"がん制圧新潟県大会"アトラクション参加
2019/10/10

秋空の中10月9日見附市文化ホールアルカディア大ホールにて
"がん制圧新潟県大会"が実施されました。

<見附市文化ホール>


第五部のミニコンサートタイムでは、菅野宏昭先生の独唱の後、私達アルカディア音楽祭合唱団が六曲を発表し、会場のお客様から温かい拍手を頂きました。

発表曲は以下の通りです。

独唱
  菅野宏昭先生

 
「待ちぼうけ」
合唱
指揮
  菅野宏昭先生
ピアノ
  金子陽子先生
 
 
「一本のすじ雲」
「詩の散歩」
(見附市が生んだ詩人矢沢宰作詞)
「小さな木の実」
「白い道」
「フィンランディア 」
「モルダウの流れ」

今日の発表でまた一区切り。ステージの上で歌う喜びを噛みしめたひとときでした。
明日からは、いよいよ12月7、8日の音楽祭に向け、まっしぐらです!

《キラキラ》



●菅野先生によるレッスン
2019/9/22

9/17の練習は、中央公民館にて菅野先生のレッスンでした♫

先にお知らせしたように、10/9(水)
見附市文化ホールアルカディアにて「第36回 がん征圧新潟県大会」が行われます。
そして、大会後のアトラクションでは、菅野先生の指揮で私達合唱団が歌わせて頂きます。

この日は、"シューベルトミサ曲第4番"の復習と、10/9の発表曲6曲を練習しました。

いつもながらの
精力的な菅野先生のご指導に、私達も引き込まれる二時間でした。

シューベルトのミサ曲4番は、大分歌えるようになってきました。
男声パートも少ない人数ながら頑張っています。

歌い込んでいくと、力強さ、優しさ、愛らしさ、時には畏怖を感じたり…と二転三転する音楽の展開に必死でついていきながらも、この曲にどんどん魅了されます。
12月本番までの二ヶ月半。練習を重ねながら、これまでの発表曲とはまた違うシューベルトの世界を楽しみたいと思います。

また10/9の曲は全て日本語の歌詞。情景を想像し、そしてそれが会場に伝えられる様、頑張ります!

《キラキラ》



●那須先生による集中練習
2019/9/18

15日の練習は、来月9日アルカディアホールにて行われる"第36回がん征圧新潟県大会"でのアトラクション発表に向け、中央公民館にて集中練習を行いました。
指導者は見附市出身の那須洋平先生です。

練習はやはり体ほぐしから始まります。先生のアドバイスのポイントは"声帯"を、リラックスし、ほぐしてあげる事。
頭→顎→首→肩→上半身…と順番に回したり伸ばしたりしました。


息は吸う事より"吐く事"を意識するのが大切。これはどの先生も仰る大事なポイントです。


発声練習
那須先生の若々しく伸びやかなテノールの声が響きます。🎵


「小さな木の実」の練習からスタート。各パートの音程確認をした後、ハーモニー、曲想づくりに進みます。
"アルトパートの声が若々しく美しくなった"とのお言葉。アルトの皆さん、嬉しそうです!


見附が生んだ詩人"矢澤宰(おさむ)"さん作詞の曲「詩の散歩」の練習
"コロコロと…"とで始まる優しく柔らかな曲です。


次の曲も矢澤さん作詞の「一本のすじ雲」私達合唱団のテーマソングとも言える曲です。


続けて4曲を通して。

「小さな木の実」


「白い道」


「フィンランディア」


「モルダウの流れ」


この6曲のうち2曲は12月の音楽祭でも発表します。
仕上げに向け、頑張ります!


《キラキラ》



●風間先生によるレッスン(その2)
2019/9/12

9月二週目の練習は風間先生でした。

軽い体操で体をほぐし、唇や顎の力を抜いた発声の後、母音での発声練習ををします。

アやオに比べ、イやエの発音は喉が閉まり、力が入りやすい為、割り箸を咥えたり、人差し指を口の両端に挟む事で、喉の奥を開け、響く声を出す練習法を教えて頂きました。
早速今日から意識してやってみようと思います!


人数が少ない男声パートを配慮し、場所を移動しての練習。テノール精鋭4名はピアノの周りに集まりました。


今回もミサ曲Credo (クレド)の練習。このミサ曲の中では一番難しく長い楽曲です。

細かいリズムの刻みに、沢山の言葉が入るフレーズも多く、最初の頃はなかなかスムーズに口が回らない事もありました。

しかし、先生方の丁寧なご指導のお陰で、少しずつ出来るようになってきています。
難しいフレーズでは、休憩時間を利用して団員同士で教えたり聞き合う姿も見られています。
お互いにフォローし合って一つのものを創り上げる…それが合唱の素晴らしさだと思います。


音楽祭まであと三ヶ月。全力投球で進みたいです。

《キラキラ》



●風間先生によるレッスン
2019/8/30

今日は風間先生の練習です。

<練習前風景>


風間左智先生は、今年からトレーナーに加わっていただいた先生で、今日で2回目の練習になります。

<風間先生と金子先生>


先生は新潟市在住で 、ソプラノ歌手としてご活躍で、いくつかの合唱団でご指導なさっています。

<準備練習>


体操から始まるのは他の先生と同じ。でも滅多にやらない唇や舌の体操もなさいます。難しいんだな、これが。
でも「今出来なくても、いつか出来るようになります!」先生はいつでもポジティブシンキング!私達もついのせられちゃいます。


先生は、パート毎に「密着密着」とおっしゃいます。


今日は4パートが会場の4箇所にそれぞれ固まってパート練習をしたり、全員で1つのパートを歌ったり。
これまでにない経験をしました。




ちっちゃいけど(失礼!)とてもパワフルな風間先生。
これからもよろしくお願いしまーす。

《アンジェリカ》



●菅野宏昭先生によるレッスン
2019/8/2

連日の猛暑の中、8月を迎えました。

7/30(火)の練習は菅野宏昭先生によるレッスンでした。
先生は現在、東京音楽大学において声楽、合唱、オペラなどの授業を担当される傍ら、声楽家としてもステージに立っていらっしゃいます。



また私達の合唱団の他にもいくつかの合唱団の指導者としてお忙しい日々をお過ごしです。



先生は、ご自身がイタリアで学ばれたベルカント唱法に基づく発声法を、毎回手本を示しながら分かり易く丁寧に教えて下さっています。


いつも仰るのは、しっかりとした呼吸と、体を使った響きのある"声"という楽器を媒体に、歌い手にしか表現出来ない"歌詞(言葉)"をいかに聴いて下さる方にしっかり届けることができるのか、という事です。
アマチュアの合唱団の私達に、船橋先生同様毎回全身全霊で教えて下さる姿には本当に頭が下がる思いです。


昨日はミサ曲を練習した後、音楽祭1日目にソリストの方々と歌う予定の"乾杯のうた"をイタリア語の発音から音取りまで練習、最後は合唱として合わせる所までできました。


音楽祭は4ヶ月後の12/7、8の二日間。頑張ります!


《キラキラ》



●練習も佳境に入ってきました
2019/7/26
7/23の練習は船橋洋介先生をお迎えし、音楽祭の演奏曲「シューベルトのミサ曲」を最初から復習しました。

練習の始めは軽く筋肉ほぐし→呼吸練習→発声…と続きます。



15分程やった後ミサ第一曲目「Krie キリエ」からスタート。
伴奏の金子陽子先生は、毎週私達の練習に来て下さっています。
ご指導して下さる先生方の言葉を瞬時にキャッチし、その場に応じた旋律や伴奏をすぐに弾いて下さるので、とても助かっています。



船橋先生のご指導はいつも素晴らしいです。
ご自身でも歌って下さるのは勿論、言葉の意味やミサ曲が生まれた背景の説明、更に曲中の旋律やリズムが作曲家シューベルトの想いと綿密な計画によって形作られている事を"歌う"という表現を通し、本当に丁寧に分かりやすく教えて下さいます。

体を使った二時間半の練習の後はさすがにぐったりです。けれど帰路につく団員の表情は晴れやか!!

練習の一端を動画にまとめてみました。クリックすると再生します。

来週は声楽家の菅野宏昭先生のご指導です。
お楽しみに…。

《キラキラ》



●アルカディア音楽祭団結式が行われました
2019/7/13
6/23(日)にグランドール四季亭を会場に、76名の参加で盛大に団結式を行いました。

〆では船橋先生の指揮で「たなばたさま」を全員合唱し、12月の音楽祭盛会に向け、心ひとつに終えました。











●ホームページを担当します。山田と申します。
2019/7/12

ご覧いただいている当合唱団のホームページを今月から担当することとなりました山田と申します。

私は団員ではないのですが、ホームページという面から合唱団の活動を支えていきたいと思います。

当面行いたいこととしては、この「みんなの日記」の更新を再開すること、ホームページ全体のデザインをスマホでも読みやすいようにリニューアルすることです。

これから、よろしくお願いいたします。

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個人でブログを書いています。よろしかったら覗いてください。
 



●みんなで創る音楽
2017/11/22

身近な方からのお話しでした。
合唱も一人が大きな声を出したらその声だけが客席に飛んで行ってしまう。
ハーモニーが壊れてしまうのだ。
周りの音を聴いて自分の音を出すようにすることだ。

テレビ朝日のドラマ「トットちゃん」。
同じ指摘がドラマ中母子で2回も演じられていました。
応援団じゃないんだから、でかければいいというものじゃない、と。

6年目にもなって、やっと納得しかけている自分。
そして、段々に音を出すタイミングが合わせられてきた。

音を奏でる繊細さ、一人一人の想いなどにはなかなか及ばない。 自分の心情だけに振り回されている。

譜面から目を離してどれだけ指揮や周りを感じて声を発するか。 11月も下旬。 間もなく、音楽祭。

〈星空彷徨い人〉

並木2017
銀杏 (いちょう)


●知らなかった、言われていた筈なのに!
2017/08/04

第20回音楽祭は、大阪フィル共演の大演奏会でした。
「第九」でした。
もちろん、殆ど人の尻馬に乗って出していた地声、大声。
後日、聞こえたよ、との言葉に心がにんまり。

今年はそれから久しぶりの「第九」です。
ようやく、自分には2度目です。
実は、前回の『聞こえたよ』は、素直に喜べないことだったのかも。
一人の声が飛び出している、音程がとれていないから。
先日、初めての事のように、ガーンと頭の中で響きました。
練習で那須先生が話されたことでした。

そうか、コーラス、合唱は独唱ではないのだ。
飛び出した音(声)や音程がぶれた声(音)はいらない。
一生懸命に唱っているつもりは、違うのだ。
周りの音を聴きながら自分の音を識別しつつ音にすること。
船橋先生も菅野先生もいつもお話しされていることでもありました。

困難でもごまかしでは通らない四声の追いかけっこ。
何とかしたいです。

草抜きでもしながら体に染み込ませましょう。

《星空彷徨い人》

ひまわり2017
向日葵 (ひまわり)


●階名唱で「第九」もまた楽し
2017/06/22

第25回アルカディア音楽祭は、〈 歓喜 新たな響き 〉を目指した練習に取り組んでいます。始まってからアルカディアでずっと歌い続けた人も今回が初めての人も、みなさんで階名での譜読みからスタートしています。きらり輝く中学生女子をはじめ全員で、まさに初めての取り組みのようです。言葉による音程の揺らぎ、不安定を克服するべく、まずは階名で音程をきちっと捉えようことのようです。
自分が半音やオクターブの移動など成っていないことが自覚できます。
そのことを先生方が指摘してくださいます。殊に、大野先生の時間では、(あっ、自分だ)と如実に悟りました。そうです、大野先生の発声に関する練習も独特です。故林光氏のこんにゃく体操のようにやるブルブル、ぐにゃ~んの上半身ほぐしは慣れたら楽しいはずです。
更に先生は、船橋先生、菅野先生以上に、繰り返しを迫り、未熟さを強烈に入力させてくださいます。何とかしないと、という気持ちにならないわけにはいきません。

大野先生、ありがとうございます。

《星空彷徨い人》


新緑 (しんりょく)


●「初夏彩ほのぼのコンサートありがとうございました」
2017/05/10

昼夜の寒暖差が大きいのでしょうか。桜が随分長持ちしました。
ようやくに粟や守門山の雪がグングンと青い色と入れ替わってとてもきれいですね。
先日のコンサートには連休の行楽最終日でしたがたくさんの方がおいでくださいました。ありがとうございました。
直前まで、船橋先生、菅野先生、那須先生からご指導いただきましたことで、3曲のホームソングメドレーをそれぞれの歌への想いをひとつにして歌い上げることが出来たのではないでしょうか。いつも音でも支えてご指導いただいている金子先生のお陰様でもありました。
当日は、我らが那須先生、野田先生の演奏をお楽しみ頂きました。
一段と素晴らしい歌声のお二人でした。

「第九」の演奏がメインになる今年の演奏会に向けての想いを、合唱団の多くの方々の想いを文字にしました。

歓喜 新たな響き

第1回から参加の方々も初心者と一緒に階名唱、言葉読みから始めています。
移動ドの時代を過ごした方、学校時代以来の階名に新鮮な思いの方、ドイツ語の発音、ウムラートなど、ふむふむ、なるほど、と音にするむずかしさを学んでいる所です。
もはや、ドイツ語と違う響きは許されないという合唱団の歴史があります。
などと言う私は、この5年間にアオーレでの「千人の第九」、大阪フィル共演「25回アルカディア音楽祭」、都下塩澤先生指揮の演奏会、数えて3回参加させていただきましたが、歌ったとは言い切れないほどに初心者そのものです。
ですから、この度始まった練習は本当に初めて尽くしです。

今迄、「第九」以外での練習でも教えていただいている発声。跳躍やスラーでの音程の維持、狙った音を上ずらせないで鳴らすことなど、初めて、納得する次第です。

知る喜びがあります。
できる喜びも味わいたいです。

写真1は、前夜の合唱団リハーサル風景
写真2は、力尽きようとする歌う人形にネジを巻く場面
写真3は、アンコールに歌う です。

《星空彷徨い人》



●「ウィーンわが夢のまち」をドラマチックに!
2017/03/30

久しぶりの那須先生によるご指導がありました。
さすがに先生です。少年少女のみなさんも幸せだね。
そう、学校の音楽授業のように、いいところを見つけてくださいます。
さらに、どうしたらいいか、イメージを示してくださいます。
5月には『初夏彩ほのぼのコンサート』をまちの駅で開催いたします。
那須先生と野田先生がソリストでいらっしゃいます。
そして、那須先生が私ども音楽祭合唱団の為に指揮下さいます。
先生の3曲へのイメージを共有するべく練習に励みたいところです。

《星空彷徨い人》


桜 (さくら)


●「ウィーンわが夢のまち」
2017/02/18

ここしばらくの練習曲は、ドイツ・オーストリア編3曲です。
「ローレライ」「野ばら」「ウィーンわが夢のまち」
この3曲は、人々には良く知られた歌かと思います。
特に、最初の2曲は昔の音楽の教科書にもありました。
お馴染みの方は多い事でしょう。
「ウィーンわが夢のまち」は、合唱団恒例の「夏彩ほのぼのコンサート」(ネーブル多目的広場、入場無料)でも先生が歌ってくださったこともありました。
詩もメロディもたいへんに美しい曲です。私はこの曲に過ぎたる感情移入をしてしまうことが心配です。

さて、合唱団では現在、過去に音楽祭でともに「第九」を歌われた方々に今年のステージをご一緒いただきたくお誘い申し上げようということで動き始めようとしています。
まだ、歌ったことのない方も大歓迎です。
どうぞ、お問い合わせください。

《星空彷徨い人》


沈丁花 (じんちょうげ)


●「さあ、第25回、「第九」です」
2016/12/22

第24回アルカディア音楽祭にいらしてくださったみなさま、ありがとうございました。
そして、残念ながらおいでいただけなかったみなさまにも。
これからも気にかけていただいて鑑賞に合唱にといつかご参加くださいね。
2日間に渡って開催される意義をあらためて噛みしめました。
公民館で腹筋と声帯で身心も明るく健康度もアップ。いきいきうたごえサークルの演奏。
前回の葛巻小金管部に続いて今回は見附中学校吹奏楽部の演奏がありました。
これからも市内の学校さんからの演奏を楽しみにしたいですね。
そして、いつも演奏会には欠かせないアルカディア少年少女合唱団。
ご好評をいただいた1日目。
見附のまちに見附の人達が奏でる音楽がホールに響き渡りました。
みなさま、ありがとうございました。
既に、ジャズや吹奏楽など同好の方々の集まりの演奏会も盛んでジャンルを超えて音楽が今後も一層盛んになることでしょうね。

さて、今回のアルカデイア音楽祭合唱団の2日目ですが、頑張りすぎた自分に気が付きました。
それは、テノールの大先輩から人伝に教えていただいたからです。
25回音楽祭合唱団の練習が始まりましたが、「第九」をひとさらいしていて、「高い音」について体感しました。
地声で頑張っていたのか、と。

ファルセット、裏声など未知の領域です。
課題にどう取り組めるのか、試行錯誤の始まりです。

《星空彷徨い人》


ポインセチア


●「緊張感で震えるようです」
2016/11/12

気が付くともう11月半ば。
練習時の録音を聴いたり楽譜を手に声にしてみたり。
ようやくそのような日々を過ごしています。

先生方のご指導に危機感を、焦りを、怖気が・・・・。

先日、オーケストラとの練習がありました。
何と柔らかい、温かい音響。
ホールの反響板が今まで練習してきた音楽とは全然違う、感じでした。
そして、当日はテノールのSさんが言葉も音程も、当然に素晴らしく明確。
一方のお隣さんは長岡市のKさん。バスだけに大迫力です。
無意識に頑張った私でした。
声が思うように出ない、いつもと違う事に気が付いた終盤でした。
いつも、音が低いというご指摘が、これ。
初めて、こんなに強力、強大なる感化!

綺麗な音楽を損ねないようにしたいです。

来年は、ホール開館25年。
「第九」演奏会から25年の合唱団。
募集チラシにもありますように「第九」演奏会を予定しています。
ぜひ、この機会を逃さず、ご参加いただける方、お待ちいたしております。

《星空彷徨い人》


枇杷 (びわ)


●「あと、一か月半で音楽祭・・・」
2016/10/20

9月に入ってからも夏の盛りのような気候が続き、その後の台風やら・・・。
平成に入ってからの天候不順はその度合いを増幅するばかりと感じています。
そして、今年もどうやら新潟県辺りは被害を蒙らず、稲作も良かったですね。

いつもの練習から、少しずつ発見が出てきました。
人からは当たり前のことでしかない、楽譜に見出す発見です。
それが、音程にして出すこの身に教え、気づきとなります。
先生方のご指導がようやく、ほんの少し納得、ということです。
自分で考え、判断して音にする。音量を考える。人の音を聴くなど、行為に。

来年は、ホール開館25年。
「第九」演奏会から25年の合唱団。
節目に向けて意識を高めていこう、見附のみなさんにもっと、もっと見知っていただこう、歌の仲間になってもらおうという気持ちの高まりです。
今年なら、ネーブルでの「初夏彩コンサート」や大平園さん、ラポールさんへの施設訪問ですが、加えて、初めてまち中の本町商店街さんの野外コンサートに有志で歌わせていただきました。ホールでの「アルカディアうたごえ喫茶」もその一つです。
音楽祭の合唱練習以外の取組が困難な中を合唱団、いきいきうたごえサークルでは、少しでも人々に身近な存在でありたいと努力いたしております。

来年は、募集チラシにもありますように「第九」演奏会を予定しています。
ぜひ、この機会を逃さず、ご参加いただける方、お待ちいたしております。

《星空彷徨い人》



●「のんびりなんか、していないけど・・・」
2016/08/03

私だけでしょうが、♯が付いた音、これでいいの?
そう、そう、あの発声練習って半音も入れて上がっているらしい。
黒鍵も順番に入れているらしい、って最近思ったりして・・・・。
メサイアが教えてくれた、ことです。
楽譜にドレミファ・・・の階名、音名を書いていたら、♯に当たって。

永六輔さんの「テレビファソラシド」が懐かしいです。
好きな音楽って、見聞きしている分には楽しいです。
でも、入場料をいただいて聴いていただく音楽祭。
私はそんな一員になっていたことをあらためてギョッと思っているときです。

音名、階名を辿りながら♯に悩みます。
それを当たり前に理解して音にしている人たちがいます。
それを、感じながら、責めるでもない人たちの和(輪)にいます。
団員として、責任の一端を思います。

《星空彷徨い人》


向日葵 (ひまわり)


●「のんびりしていられなくなってきました」
2016/06/29

メサイアの音取りが続いています。
拍が激しく変化しています。
加えて音程が上がり下がりしています。
私には、言葉を入れることが難しい速さです。
焦ったり諦めそうになったりしながら勝手な緩急で走っている感じです。
強化練習を休んで「安全登山教室」に行っていた分を取り返さなくては。
幸いにして木曜日午後に男声の自主練で教えをいただいています。
だから、何とか火曜日も調子はずれの声を出していることができます。
佐々木先生ありがとうございます。

先日は音楽祭に向けた団結式がありました。その直前まで、中央公民館で「いきいきうたごえサークル七夕発表会」が開催されていました。
見附市音楽プロデューサー、船橋先生の講評が各コーラスに伝えられ、秋のリハーサル、本番に磨きがかかっていきます。
団結式では、3名の新人の方から印象に残るお話をいただきました。
なかでもお頷いてしまった話。
ICレコーダーに音源を入れているという事です。
再生速度を落として言葉を、発音を確認するのです。
私もそうしています。
草抜きをしながら、車で走りながら聴いています。
本当は、口にしなければならないと思っているのですが・・・・。

来年、第25回は、『第九』です。
そこに向けて、今年はベート-ヴェンの『合唱幻想曲』を演奏します。
第九の原形とも称される作品です。
ピアニストは若き長岡の人。
もちろんオケも見附、長岡、県内の方が多く参加される音楽祭管弦楽団です。
音楽も合唱も疎いながらも達成感を味わいたく頑張ります。

《歌苧》


蓮 (はす)


●「初夏彩ほのぼのコンサートにいらしていただき、感謝です」
2016/05/28

ええっ、もうあと幾日かで6月だなんて。
そうそう、いやぁ、遅きに失してますが、今更ながらに、誠にありがとうございました。
ウエルネススマートシティの拠点とも称すべき「みつけ まちの駅 ネーブル」での久しぶりの合唱発表を僅か3曲ながら発表させていただきました。
まぁ、そんな、一部の高尚な方々とは謂え練習不足をズバリと評されたという事、これがありがたいです。
でも、私どもは、那須先生がいつの間にか彼方に飛翔し去ったような大音声(普通、そういう表現はしない?)、あの息の長さ、すっげぇ、でしたね。
それだけで、もう、大成功ようよ。
そう、合唱団はいつも、地味に努力をしている人が多いのです。
誰かみたいに、その場しのぎの男もいますけど、とんでもないないですね、それって私ですけれどね、まあ、いいじゃない。
そんなこんなが集まっての社会学習なんだからさ。
滑舌と認知症予防と健康体を維持したいなら来なさいよ、合唱団へ。
いきなりが嫌だったら近くの公民館のコーラスグループを「そうっと、覗いてみてご覧、おやじも元気に声出すよ」。

《歌苧》


カルミア


●「GW明けは初夏彩ほのぼのコンサートへどうぞ」
2016/03/31

3月の終盤は、イギリスのホームソングを練習しました。
那須先生から集中的に指導いただきました。
私自身は初めて歌うもので、しかも四声によるもので戸惑うことしきりです。
ハミングも難しいですね。
それだけに、うまくできたときなどはたいへん嬉しいですね。
身体が楽器であること、ハミングが鼻の軟骨や耳のあたりをくすぐるのです。
高い音を出そうとするときの身体の使い方を毎度教えていただきます。
背中や脇腹が僅かに動きます。うまくおなかで支えていると知るときです。
そうしたときは、拍の取り方もよろしいようです。

テナー、バスの仲間で特別練習をさせていただいています。
そのときは、四声ではないので割合とうまくできるのです。
それが、四声の中でも生かされるようにがんばりたいところです。
おかげさまで「自然における神の栄光」「合唱幻想曲」もいい感じです。

これから、チラシやポスターが出ます。
5月8日(日) 11時よりスタートいたします。
ぜひ、ネーブルにいらしてください。

《歌苧》


鈴蘭水仙
(すずらんずいせん)


●「ベートーヴェンの練習が始まっています」
2016/02/24

「自然における神の栄光」「合唱幻想曲」の2曲。
先生からの言葉をよく聴き、自分でも声にして確かめています。
また、音程もつかもうとしているところです。

菅野先生がイタリアで学ばれたベルカント唱法。
80年代のレッスンの様子が動画であると教えていただきました。
ユーチューブで見ました。
いつも菅野先生が教えてくださっている場面、と納得いたしました。

どちらの曲も合唱団が歌う時間は長くはありません。
完璧な言葉、音程をものにしたいところではあります。
高い音の箇所があります。
(狭く、深く、暗い所を目指す~パッサージオ)
先生が折々にお話ししてくださいます。
低い所から高い所へ向かっていくときの踏ん張りを教えてくださいます。
声帯を伸ばすことで幅を狭め高い音へと、一定のポジションを保ちながら。
おなかのエンジンを使って。

真ん中のドの1オクターブ上のドでは、もう苦しいです。
そして、それが音なのかどうかわかりません。
でも、無理するのではなく、大声ではなく、おなかから息をしっかりと使えるように意識してやることができるようになりたく、頑張ります。

どちらの曲も耳に馴染んでくると綺麗に感じるようになりました。
すると、頑張るとは違った感性が働いてきそうです。

《歌苧》


紅梅(こうばい)


●「今年もどうぞよろしく」
2016/01/12

1月12日。
ようやく、雪が降り始めました。
やはり、降るべきものが降り、それなりに冷えないといけませんよね。

今年も年明け早々から世界で、日本で、よくないことが立て続けです。
それだけに、若い人たちの社会参加に期待したいところです。

さて、合唱団です。
新しい方々をお迎えして緊張感に満ちた練習が始まっています。
今夜の練習では、先生がベルカント唱法について話してくださいました。
口を縦に開き、音を散らさない。
おなかで支えて、調整、声帯にぶつけないようにして音を出す。
マスケラに響かせて、ポジションは一定にして正しい音程を保つ。
喉にある筋肉を細く引き延ばして高い音を出す。
その使い方で音を後ろに、前に、上に、下に飛ばすことができる。
すべて、やって見せてくださっています。
こんな学びができることの幸せを感じています。

《歌苧》


黄梅(おうばい)



花の写真ご提供:「季節の花 300」



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